パフォーマンス向上
スリーポイント確率13%アップ
スタンフォード大学バスケットボール部員に、通常よりも1時間以上多い10時間睡眠を1カ月半実施した結果、スリ-ポイントシュートが15回中、10.2から11.6の1.4ポイント(13.7%)上がったのです。
フリースローの成功率も、10回中7.9から8.8の0.9ポイント(11.4%)に上昇しました。練習中のやる気についても、10点満点中6.9から8.8と27%も向上したのです。
測定項目 | 普段の睡眠 | 睡眠+1時間 | 向上率 |
282フィートダッシュ | 16.2秒 | 15.5秒 | 4.3% |
フリースロー (10回中の平均) | 7.9回 | 8.8回 | 11.4% |
スリーポイントシュート (15回中の平均) | 10.2回 | 11.6回 | 13.7% |
練習中のやる気 (10点満点中) | 6.9 | 8.8 | 27.5% |
試合中のやる気 (10点満点中) | 7.8 | 8.8 | 12.8% |
足も速くなった!
その他、足が速くなったり、動きが機敏になったりしたとの報告もされています。体が軽くなり、認知機能も向上したといいます。
アスリートは睡眠不足
研究者のCheri Mash氏は、アスリートは慢性的な睡眠不足に陥っていることが多く、毎日トレーニングをしているアスリートは、通常よりも長く寝る必要があると述べています。
長く寝ることで、本来もっている力をフルに出し切ることができるのです。
さらにダッシュのスピードが、1カ月半でどんどん速くなっていることから、2~3日長く寝たくらいでは、完全に睡眠不足から回復できないことを示しています。
早稲田大学でも確認
早稲田大学競争部の駅伝選手が測定した睡眠記録では、長く走る期間は、睡眠時間が長くなることが確認されました。また高強度のトレーニングを積んだ日は、身体的・精神的な回復のため、より多くの睡眠をとる必要性を裏付けたとしています。
アスリートはトレーニングとともに、栄養と睡眠の重要性を充分に理解しておくべきです。
睡眠でレベルアップ
上記のデータを基にすると、チーム全体で充分な睡眠が確保できれば、間違いなく勝率も変わることでしょう。技能や体力は当然必要ですが、それを発揮するためにも「睡眠」をトレーニングの一環として、1日のスケジューリングを調整することをおススメしたいです。
もしも睡眠に不安がある方は、アスリート向けに開発された睡眠サプリ「SUI-MA」がおススメです。睡眠5大成分を推奨量配合した、業界最高クラスの睡眠サプリです。