どれだけ食べても食欲が止まらない!睡眠不足の影響です。ダイエットを頑張っても、トレーニングを一生懸命しても、睡眠が不足していると減量効果は期待できません。
寝不足で体重が増える原因
睡眠不足でホルモンのバランスが変わるからです。睡眠不足下では、主に3つのホルモンの分泌が変化します。
食欲が増える | 食欲増進ホルモン「グレリン」の増加 |
食欲が抑えられない | 食欲抑制ホルモン「レプチン」の減少 |
満腹を感じない | 満腹伝達ホルモン「GLP-1」の減少 |
食べても食欲が止まらない!満腹中枢が機能せず、食べているのに食欲が続くのは、ホルモンの影響です。
食欲を増進する「グレリン」が増加し続け、満腹になったことを伝える「GLP-1」が減少するので、脳に満腹を伝えられません。
そして食欲を抑える「レプチン」も減少することで、永遠と食欲が続きます。この状態は1日中続きます。慢性的な睡眠不足は「肥満体質」にも注意が必要です。
二日酔いの時も、同じ状態になるので気をつけましょう。
食欲を抑える秘訣
睡眠をとりリラックス状態にすることです。応急的な対策であれば、昼寝や仮眠することでも解消できます。
基本は毎日の睡眠時間の確保と、良質な睡眠が大切です。睡眠の質が悪いと、成長ホルモンが分泌しなかったり、代謝機能が低下したりするので、不健康な太り方をします。
寝つきが悪い、夜中に目が覚める、早朝に目が覚めるといった睡眠の悩みがある方は、睡眠サプリの活用も検討してみてはいかがでしょうか?
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